イームズは赤ベコがお好き?
***まだ新しいサイトなので、常に最新ページが表示されます。読みたい記事と違ったら、右のカテゴリを選んでください***
先日、大丸ミュージアム「チャールズ&レイ・イームズ」展に行ってきました。
イームズ。最初は椅子のブランドの名前かと思ったけど、実は20世紀半ばにアメリカで活躍したデザイナー夫婦の名前。工業技術発達により大量生産時代になった頃、
「最大多数の人に最高のものを最大個数、最低価格で」(どこかの哲学者の言葉のようだが)
という素晴らしいコンセプトで、成型合板やプラスチック、ワイヤなどの新素材で家具を発表、その後建築、グラフィック、玩具、映像、展示会レイアウトまで活動したイームズ夫妻。
会場は、夫婦の作成した家具はもちろん、ラフスケッチや、夫婦の家、映画の上映など夫妻の膨大なコレクションと全てのクリエイティブ活動が紹介されていた。コレクションの中には、かなり大きな「赤ベコ」が何食わぬ顔で飾られていたからおかしい。
中でも特に面白かったのが、夫婦がオフィスで使っていた引出しの展示。これは引出しの中身ごと当時入ってたままそっくりそのままとのことで、勝手に開けていい。この引出し、仕事に必要であろう切手や文房具はほんの少し入ってるけど、大半は人形が入ってて、開けても開けてもいろいろな国のいろいろなガラクタっぽい人形が沢山入ってる。クリエイターって、いろんな要素からインスピレーションを得るんだな、と思ったけど、根っからのガラクタ好きなのかもしれないな。
上映していたショートフィルム、「パワーズ・オブ・テン」はとても面白かった。これは、とある屋外で昼寝をしている男の子を基点として、そこから10の1乗の距離、10の2乗、10の3乗・・・とドンドン距離を離した空から撮影する。しまいにはカメラは、宇宙へ飛び出し、太陽系、更には10の24乗である銀河系(おそらく)まで行ってしまう。一旦そこまでいくと、今度はどんどん戻り、男の子の手のひらの中、10のマイナス1乗、10のマイナス2乗・・・こちらは表皮の下の細胞のそのまた中をさかのぼり、10のマイナス16乗の電子(おそらく)まで行ってしまった。一体どうやってこんな映像作ったのかな???と思ったけど、いろいろなフィルムを、CGなどで加工したと聞いたけど。。。
スケールの大きいクリエイターだな~と感心してしまった。
IBM社のマサマティクス展(だったかな)の展示会場もデザインしたというのも、とても興味深かったし、35万点ものフィルムコレクションにもビックリ。
非常にイームズ夫妻の熱意が伝わってくる、いい美術展でした。
ユニークな発想と、芸術に対する情熱を持った素晴らしい夫妻。
イームズのチェアが今でも人気なのがうなずけます。
Shop紹介;
イームズのチェアが買える!ついでに「幻のエアーラインBRANIFF(ブラニフ)」のバッグも売ってるショップ
![]()
EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界(パワーズ・オブ・テン収録)
Eames‐the universe of design―椅子だけじゃありません!天才デザイナー、イームズのすべて。Magazine House mook










楽天で「ホンコンマダム」というバッグやパシュミナ、洋服からアクセサリーまでいいものが格安で売っているショップを見付けたのが去年のこと。
最近、ここの店長さんが、テレビ東京系列 土曜11時の「美川屋本舗」(美川さんの番組)に出演されていた。キレイな人だ。